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カゴ落ち(カート離脱)はステップで見ないと意味なし!必須となるGoogleアナリティクスの設定とは

こんにちは、エンジニアチームの北村です。

今回は、「カゴ落ち」を考えていくシリーズの第一回目の記事です。

カゴ落ちは、「カート落ち」「カート離脱」「カート完了」「カート放棄」とも言われます。
それぞれ若干ニュアンスは違うかと思いますが、つまりは、お客様が商品をカートに入れて、購入しなかった状態のことを指します。

ECサイトの担当者であれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

またECサイトにおける「カゴ落ち」は、大きな課題になっているかと思います。しかしながら、どこから手を付けていけばわからないということに直面すると思います。

そこで今回は、3回に分けて「カゴ落ちを阻止し、売上を向上させていくこと」をシリーズで考えていきたいと思います。

カゴ落ち「率」とは

カゴ落ちの割合として見る場合、カゴ落ち「率」は

カゴ落ち数 / カートセッション数

この計算式で算出できます。

全世界的にカゴ落ち率は、平均69.57%と言われています。
カートに入れたお客様の約7割は離脱しているということですね。

出展:41 Cart Abandonment Rate Statistics

カートに商品を入れたお客様は購入意思が高いと考えられますし、ここで離脱を阻止できればその分売上を向上させることができます!

カゴ落ちの原因は??

カゴ落ち率が約7割といっても、その原因は1つではありません。
ECサイト運営を長年やってきたエフカフェの中では、カゴ落ちは主な原因は以下と考えています。

  • ブックマーク代わりにカートを使っている
  • 個人情報、クレジットカードの入力に不安がある
  • 入力エラーが何度も出て、わからない、面倒になる
  • 購入ステップ(画面)が多く、面倒になる
  • 送料が高く、購入をやめてしまう
  • 返品方法や配送のタイミングなどがわからない

読者の方でもECサイトで上記のようなことに、心当たりがあるかと思います。

ではどう対策を打つか

それでは、原因がわかったところで、どう対策を打てばよいのでしょうか。
例えば、考えやすいところとして、

送料が高く、購入をやめてしまう

といった原因を対策するには、

  • 送料を安くする
  • 送料を無料にする
  • 送料をあらかじめ認識できるようにする

といったことが考えられます。

でも、しかし、ちょっと待ってください。
その原因の対策(打ち手)の優先順位は高いですか。
カゴ落ちのうち実は1%しか無いかもしれません。その場合、改善へのインパクトは非常に小さいでしょう。

Googleアナリティクスの「目標到達プロセス」の設定が必要

では、カゴ落ちの原因を対策するためには、どの原因の割合が多いか突き止める必要があります。
そのためのヒントになるのは、購入ステップごとに離脱を突き止めることです。

しかしながら、Googleアナリティクスとただ「にらめっこ」しても分かりません。
「目標到達プロセス」の設定をしない限り、購入ステップの遷移率、離脱率は明確にはなりません。

目標到達プロセス

「目標到達プロセス」を設定し、データが貯まってくると、このように購入ステップごとの遷移率や離脱がわかるようになります。

購入ステップごとの原因と対策があるので、どこから優先的に手を入れていけば改善のインパクトが大きいかが、見えてくるようになります。

次回は、「目標到達プロセス」の具体的な設定方法を解説いたします。

>> カゴ落ち(カート離脱)を計測するGoogleアナリティクスの目標到達プロセスの設定とは