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「futureshop(コマースクリエイター)」のカゴ落ち率(カート離脱率)を計測するGoogleアナリティクスの目標到達プロセス設定方法

目標到達プロセスとは、ユーザーが目標(コンバージョン)に到達するまでの、遷移率を各ページごとに表したものです。

Googleアナリティクスで、目標到達プロセスを設定することにより、お客様がカート内ステップのどこで離脱しているのかを把握することができます。

そこで今回は、futureshopのコマースクリエイターを例に「カゴ落ち率(カート離脱率)」を計測するGoogleアナリティクスの「目標到達プロセス」の設定方法をご紹介します。

弊社コラムでは、
>>「futureshop2」の「カゴ落ち率(カート離脱率)」を計測するGoogleアナリティクスの目標到達プロセス設定方法
>>「たまごリピート」のカゴ落ち率(カート離脱率)を計測するGoogleアナリティクスの目標到達プロセス設定方法 」

も紹介していますので、お使いのASPカートに合わせてご参照ください。

目標到達プロセスの設定により、カートインのページの離脱率が高いのか、または個人情報入力画面の離脱率が高いのか等のステップ毎に離脱率がわかるようになります。 それでは設定方法を見ていきましょう。

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カート内ステップのURLの確認

まずは、カート内のステップとURLの確認を行います。

目標到達プロセス設定では、URLのドメイン部分を含まず、それ以下の部分のみを設定します。ドメイン以下のURLをまとめると、下記の通りです。

このURLをGoogleアナリティクスの「目標到達プロセス」に設定します。

■カート → /p/cart
■購入者情報入力 → /p/customer-details
■お支払い方法選択 → /p/checkout

※複数お届けの場合の、お届け先一覧や商品数量指定、配送・包装方法選択は除いています。

Googleアナリティクスで「目標到達プロセス」を設定しましょう

「目標到達プロセス」はGoogleアナリティクスで、 管理 > ビュー > 目標 から、「新しい目標」をクリックし設定します。


1.まずはじめに、目標の名前を入力します。
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目標は1つのビューで20個まで作成可能ですが、一覧表示した時に分かりやすい名前に
しておきましょう。ここでは「カゴ落ち率」としました。 タイプは、「到達ページ」にします。

2.次に「続行」をクリックし、「到達ページ」の入力をします。

購入完了ページである、ご注文完了の「/p/checkout/success」を入力します。
※URLのドメイン以下の部分のみを設定します。
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目標の詳細の箇所を「等しい」に設定し、URLを入力します。

「値」については、必須ではありませんので、「オフ」にしておきます。
そして「目標到達プロセス」を、オンにします。

目標の詳細 到達ページにて、「等しい」にすると、計測できない場合もあります。
その際は、「先頭が一致」もしくは「正規表現」で再設定してください。
※正規表現で設定する場合は、URLの後に、アスタリスク「*」の入力が必須です。

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3.ここからが、いよいよステップの入力です。

計測したいフォームのURLを入力し、それぞれ名前を付けていきましょう。
「別のステップを追加」をクリックすればステップを追加できます。
「必須」の項目は「はい」にします。

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念の為、「この目標の確認」をクリックして設定に問題がないか確認しましょう。
注文はあるものの、0になっている場合は設定が間違っています。

最後は「保存」をクリックして完了です。

「目標到達プロセス」レポートの確認の方法

設定した目標は、コンバージョン > 目標 > 目標到達プロセス から確認ができます。

上部は期間中のコンバージョン率の推移になっており、スクロールすれば下部に以下のようなファネル状のレポートが表示されます。

これで、カートインから注文完了までの目標到達プロセスの設定が完了しました。
データが蓄積されると、お客様がカート内ステップのどこで離脱しているのかが把握できるようになります。

ステップ毎に離脱率の目安と対策は異なります。まずはどこで離脱しているユーザーが多いのかを知ることが重要です。

各ステップ毎の離脱率の目安とCVRの改善策について、詳しく紹介している記事もありますので、こちらも是非ご参照ください。
>>カート離脱率(カゴ落ち率)の数値の目安とCVRが上がる改善策

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カゴ落ち対策には入力フォームの最適化を

購入時に、ユーザーの氏名、住所など個人情報を入力するフォームが最適化されていない場合、 カゴ落ち率が高くなります。

カゴ落ち率が高くなる理由は、入力に対してユーザーにストレスがかかっていることが主な原因です。そのため項目数を減らす、などユーザーの入力手間を軽減させる工夫が必要です。

コマースクリエイターでは、カゴ落ち防止として以下の対策が取られています。

①futureshop2では注文完了まで6ステップだが、コマースクリエイターは4ステップに
②項目同士に適切な余白があり、視認性に優れたフォームに コマースクリエイターとfsの比較画像
③カート内の入力項目は変更不可になっており、最少限の項目が固定されている
④フォーム入力支援機能が用意されており、設定可能
▼コマースクリエイターフォーム入力支援機能
https://www.future-shop.jp/function/construction/assist.html


このようにコマースクリエイターでは入力フォーム最適化のため、入力フィールドの大きさ、項目数の最少化、入力補助機能などの「EFO機能」*が搭載されています。この機能により、入力に対するストレスを減少させ、カゴ落ち率軽減が期待できます。

*EFO機能とは、(Entry Form Optimisation) エントリーフォーム最適化の略称で、コンバージョンに繋げるため、入力フォームを最適化させる機能のことを指します。

さらなるカゴ落ち対策には「EFOcats for futureshop」

futureshop2に比べて、コマースクリエイターではカゴ落ち対策がされているものの、

「離脱率は高いまま・・・もっとコンバージョンを上げたい!」
「スマホでのユーザビリティを上げたい!」 とお思いではないでしょうか?

このような考えをお持ちの方には、EFOツールの導入を推奨します。
特にEFOツールの中でおすすめしたいのが、「EFOcats」です。
efocats_for_futureshop

EFOcatsは、futureshopと連携している唯一のEFOツールで、フォーム自体を「一画面一質問」のステップフォームに変化させます。 この「一画面一質問」形式には多くのメリットがあります。

①「ページが長く見える」ことを防止する
離脱の主な要因のひとつでである「ページが長く見える」ことが大幅に改善され、離脱を防止します。
②いまやるべきことに集中できる
不要な情報がお客様の目に入らないようになります。結果、他ページへの遷移や、迷いがなくなります。
③スマホに最適化されストレスフリー
フォントのサイズ、入力フィールドがスマホで使いやすいサイズ最適化されます。結果、入力やタップの操作性が向上します。

このEFOcatsではフォームが一画面一質問に変わるだけでなく、コマースクリエイターにも搭載されている、入力支援機能も完備しています。また、フォームを編集することなく、タグを設置するだけで、見た目をスマホに最適な形にすることが可能です。
一画面一質問

「今のフォームを入力しやすく、もっとユーザビリティが高いものにしたい!」 とお考えの方はこの機会に是非お試しください!

「EFOcats for futureshop」の詳細についてはこちらより資料をダウンロードできます。
提携サービス EFOcats for futureshop特設サイトはこちら

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